ローマ
  バチカンへ行こう!
  バチカン市国
  サンピエトロ広場
  サンピエトロ大聖堂
  シスチーナ美術館

■いつの間にか・・

サンピエトロ大聖堂の荘厳な雰囲気に、ほぇ〜とキョロキョロしていたら、スウ〜とあたりの雰囲気が静かになった。

えっ?と後ろを振り向くと、香炉らしきものを振り回す人を先頭に、神父の小集団がきれいに並んで現れた。

何か儀式でも始まるのかなと見ていると、みんながその後ろに回って ついて行くので、私も見習って後ろについた。

そして、歩いていくと、教会の前にあるイスに、みんながそれぞれ座り始めた。

・・・座って良いのカナと、
周りを見回すと、これは観光客だ!という見た目にも分かる人も座ったので、私も座った。

振り向くと、後ろにロープが張られ、それ以上誰も入れないようにされた。 私の隣にも人が座り、身動きできなくなった。

そして神父さんがオゴソカに話し始めたのだイタリア語で・・・。
これは・・・ミサ?
気づいたときには立ち上がることも出来ない状態に・・・・。


荘厳な雰囲気に立ちすくむ


足を1歩踏み込むと、そこは別世界。
あらゆるものが大きく、自分が小さな存在に
なったように思えてしまう。

それまで、まったく知識の無かった
カトリックの中心地。
ここに来れたこと、この存在があることに
自然に感謝してしまう。
 
   
バチカン市国情報
バチカン放送局
: http://www.vaticanradio.org/
バチカン市国(外務省) : http://www.mofa.go.jp/
   
バチカン市国

世界で一番小さい国、バチカン市国。
しかし、カトリックの総本山として
その存在はどの国よりも大きいかも。

ローマにいると思っていると、別の国に踏み入れていた。 思わず、パスポートはいるの?と思われるかもしれませんが、必要ありません。

バチカンはローマの中にあり、
国というより、大きな教会が国として
存在しているような広さ。

バチカンの見所は、サンピエトロ大聖堂とバチカン美術館とシスチーナ礼拝堂。

バチカン美術館は1日あっても足りないほど広い。それなのに、15時45分までしか空いていないので(4〜10月)、美術館へ行った後にサンピエトロ大聖堂へ行くのも良し、別の日に別々に行っても良い。

  メモ

サンピエトロ大聖堂に入るとき、服装に気をつけてください。 袖なし、短パン、ミニスカートなどは、入る前に注意され、入れません。観光客で何人かは入れなかったようです。サンダル履きも駄目かもしれない。

バチカン市国内には、バチカン内でしか売っていないオリジナル切手があるので、買って自分や友人にはがきを送りましょう。

親しい人には、サンピエトロ大聖堂のポストカードではなく、ローマ法王のはがきが色々あるので、送ってあげよう。
 

また、 トイレが近い者にとっては嬉しいことに、 公衆トイレがあり、トイレの心配も要らない(笑)

 
 
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